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スローフード

現在のファーストフードの発展による各地域の食文化の衰退や荒廃化を危惧し、1980年にイタリアで始まった運動です。
イタリアのローマにマクドナルドが出店したことから、スローフードの考えが広まったそうです。
スローフードの正しい定義は、
・1、消え行く恐れのある伝統食材や、質の良い食品、お酒を守ること
・2、質の良い食材を提供する小生産者を守ること
・3、子供たちを含め、消費者に味の教育を進めること
この3つといえます。
スローフードは食生活にもとどまらず、生き方や生活スタイルにも及びます。
ここ数年でロハスやスローライフとともに非常に一般化されました。
田舎暮らしでの地域の農産物を自給自足の食生活などはスローフードの代表的な例です。
スローフードに憧れての田舎暮らしも少なくありません。

スローフードで健康的に生きるには?

スローフードを食して健康的に生きるためのポイントは3つあります。
・1、食品添加物に気をつけること
・2、玄米・野菜を食すこと
・3、無理なく続けること
これらの3つです。

まず、食品添加物ですが、加工食品には多くの食品添加物が含まれています。

ソーセージ、ハムなどに始め、パン類、パスタ類にも多く入っています。
なるべく出来合いのものは食べないように心がけましょう。
そしてやはり玄米や野菜は基本です。
続いて玄米・野菜ですが、どちらかといえばマクロビ的な考え方でもありますが、やはり日本のスローフードの代表は玄米です。
玄米を食し、なるべく野菜中心の食生活を送っていくこと。
これが日本的なスローフードだと考えられます。

最後に無理はしないということです。
どんなことにも共通することは継続するということです。
添加物を避け、米を中心に、日本本来の主菜・副菜などを食しましょう。
しかし、肉や魚などのたんぱく質を全く取らないような生活は中々続きません。
バランスよく続けていけることを目標としましょう。

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