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田舎暮らし いいスタートをきるために

田舎は身内意識が強い社会です。
人口が極端に少ない分、つながりは都会よりもずっと親密です。
近所づきあいを拒否していては、居心地が悪くなるだけです。
消防団や青年団、町内会の役員を頼まれることもあります。
わずらわしいかも知れませんが、こういった機会を土地に溶け込むチャンスと思い、できる範囲で引き受けましょう。
しかし、考えずに何でも引き受けると後が大変ですので、適度な距離は保ちましょう。
また、田舎では目立ったことをすると敬遠されがちですが、気軽に何でも相談してみることが得策です。
自分達のことを積極的に話し、壁は早めに取り払ってしまいましょう。

まずは挨拶からスタートが肝心です。
できるだけ早い時期に近隣への挨拶をすませましょう。
引越当日よりも、住居を決めた段階で挨拶回りをしておくのが得策です。
また、日常でも野菜などを差し入れてもらったら、ちょっとしたお礼を。
そういった小さな気配りで、つきあいは自然に広がり、円滑に進むでしょう。
公民館や役場に顔をだすのもいいでしょう。
さらに、新住民コミュニティは強い味方です。
村をあげて移住者を受け入れているような所では、移住者の受け入れに慣れているところもあります。
人づきあいが不安という人は、こうした地域を選ぶのも一つの方法です。
移住者のためのコミュニティもあり様々な悩みも分かち合えるでしょう。
また、移住者にはメリットもあります。
先祖代々のしがらみがない分、気楽なつきあいが可能ともいえます。

都会からの移住者は田舎では基本的に歓迎されています。
田舎暮らしを満喫するためにも、人間関係で躓くことなくスタートをきりたいものです。

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