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いろいろな田舎暮らし

田舎暮らしをはじめるといっても、そのスタイルは様々。
自分にあった快適な暮らしを送れるよう、じっくりと考えてみましょう。

定住型
土地を購入し、一家で完全に移住してしまう方法です。
最も本格的な田舎暮らしと言えますが、その分壁が多いのも事実です。
どのように生活費を確保するか。
これさえ解決できれば、あとは土地になじんでいくだけです。
年金等の収入が見込める定年後に多いスタイルです。

二地域居住型(半定住型)
マルチハビテーション(マルハビ)などとも言われています。
夫婦のどちらか一方が田舎に住み、定期的に自宅に帰るというパターンも増えています。
理想的な暮らしのように感じますが、住宅の維持費や二重生活による出費等問題もあるでしょうが、このスタイルからはじめて、田舎の暮らしに慣れてから都会の家を売却したり賃貸に出したりする人もいるようです。

週末田舎暮らし
働き盛り世代にとって、田舎暮らしを可能にする一番現実的な方法でしょう。
仕事は継続しつつ週末だけ田舎で暮らす方法です。
この場合、自宅からの移動時間や交通費なども重要なポイントです。
本格的な失敗をする前にこのスタイルで田舎暮らしを体験してみるという意味ではいい方法ともいえます。
毎週末の利用ならば、家庭菜園も維持でき、本格的な農業とまでは行かずともいいきっかけでしょう。
しかし、面倒になり次第に足が遠のいてしまうというパターンがあるのも事実です。
二地域居住や週末田舎暮らしに適したエリアは、自宅から150キロ圏内といえます。
あるいは移動時間2〜3時間以内が理想ですが、それ以上でも道路事情によっては可能です。
交通費はあまり気にしないというのであれば、新幹線からのアクセスがよい場所もエリア内といえますが、やはり荷物の運搬や買出し等を考え、車での移動が可能な距離での選択が最も理想的でしょう。

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